次世代スイッチング電源の設計方法としてのVirtual Prototypingの提案とこれを用いたスイッチング電源の小型化の検討

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  • A Virtual Prototyping Technique as a Design Method of Next Generation Power Supply and Design Consideration of the Switching Power Supply for Miniaturization using the Proposed Technique

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電源の小型化と高効率化を可能にするために,Si based ICとGaNパワーデバイスを3次元に積層した3次元パワーICが注目を集めている.3次元構造にすることで寄生インピーダンスが低減し,ヘテロジニアス構造によりGaNを使用できるため,高周波で高効率動作が可能になる.一方で,電源内部で発生する熱は性能に悪影響を与え,小型化することで電磁界や熱などの物理現象との相互作用がさらに大きくなる.本研究では,3次元パワーICの設計手法として,デバイスシミュレーション,回路シミュレーション,電磁界シミュレーション,熱流体シミュレーーションを組み合わせたVirtual Prototyping方法を提案する.またこれ用いた電源の小型化に向けた設計例を紹介する.

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