都市域スケールの排出量モデルにおける車両挙動の反映

DOI Web Site
  • 平井 洋
    一般財団法人日本自動車研究所エネルギー環境環境研究部
  • 林 誠司
    一般財団法人日本自動車研究所エネルギー環境環境研究部
  • 金成 修一
    一般財団法人日本自動車研究所エネルギー環境環境研究部
  • 中野 麻耶
    一般財団法人日本自動車研究所エネルギー環境環境研究部
  • 木村 真
    一般財団法人日本自動車研究所エネルギー環境環境研究部
  • 米沢 三津夫
    一般財団法人日本自動車研究所エネルギー環境環境研究部
  • 桑原 雅夫
    東北大学大学院情報科学研究科

書誌事項

タイトル別名
  • Reflection of driving dynamics to regional scale CO<sub>2</sub>emission model
  • トシイキ スケール ノ ハイシュツリョウ モデル ニ オケル シャリョウ キョドウ ノ ハンエイ

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抄録

NEDOエネルギーITS効果評価事業において，都市域を評価対象とするためメソCO２排出量モデルを開発している．メソEMは，単純化した走行パターンを入力としCO２排出量を推定する．ある種のITS施策においては，単純化した走行パターンでは表現されない車両挙動の変化，例えば発進加速度の変化が発生し，これに伴いCO２排出量も変化する．このようなITS施策においてもメソCO２排出量モデルによりCO２排出量を精度良く，低コストで推計可能な方法論を考案し，検証を行い，その有効性を確認した．

収録刊行物

  • 生産研究

    生産研究 65 (2), 109-112, 2013

    東京大学生産技術研究所

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