書誌事項
- タイトル別名
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- The Importance of Stereochemistry of Strigolactones for Biological Activities
- ストリゴラクトン ノ セイブツ カッセイ オ ニナウ リッタイ カガク ノ ジュウヨウセイ
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説明
植物ホルモンの一つであるストリゴラクトンを立体制御しないで有機合成すると,少なくとも4つの立体異性体が生成する.これら異性体のなかで高い生物活性を示す立体はある程度限定されているものの,いずれの異性体も高濃度では活性を示すと考えられてきた.しかし生物種によってはストリゴラクトンの立体を厳密に認識し,活性を示した立体以外の異性体は,逆に阻害作用を有することが明らかになってきた.ここではストリゴラクトンの立体異性体とさまざまな生物種に対する活性の違いについて概説する.
収録刊行物
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- 化学と生物
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化学と生物 51 (1), 36-42, 2013
公益社団法人 日本農芸化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204201185664
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- NII論文ID
- 10031146873
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- NII書誌ID
- AN00037573
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BC3sXhs1Cqtrk%3D
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- ISSN
- 18836852
- 0453073X
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- NDL書誌ID
- 024204142
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可