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- 坂田 仰
- 日本女子大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Some aspects of the disabilities acts of Japan since 1946(<Special feature>Universal services for barrier-free access to information)
- 戦後日本における障害者法制の軌跡
- センゴ ニホン ニ オケル ショウガイシャ ホウセイ ノ キセキ
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抄録
本稿では,戦後日本における障害者法制の変化について,ノーマライゼーション思想の浸透に焦点をあてて整理を行う。その上で,現代社会において不可欠な要素である情報バリアフリー,教育を受ける権利に着目し,日本の障害者法制の現状について若干の検討を試みることにする。戦後日本の障害者法制は,日本国憲法の下でその整備が進められてきた。当初は,障害者の「福祉」に重点を置くものであったが,ノーマライゼーション思想が国際社会に浸透するに連れて,社会参加と平等を志向したものへと変化している。その転換点となったのは,障害者基本法の登場であった。
収録刊行物
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- 情報の科学と技術
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情報の科学と技術 59 (8), 391-396, 2009
一般社団法人 情報科学技術協会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204205285248
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- NII論文ID
- 110007340759
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- NII書誌ID
- AN10005857
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- ISSN
- 21898278
- 09133801
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- NDL書誌ID
- 10289691
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可