対馬市根緒地区に伝わる釜炒り茶の製造法
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- 二村 悟
- 工学院大学
書誌事項
- タイトル別名
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- How to Make Tea in Tsushima Mitsushima Neo
- ツシマシ ネオ チク ニ ツタワル カマイリチャ ノ セイゾウホウ
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抄録
根緒茶で唐釜が用いられていないのは,おそらく,ひじきに用いる釜がもともと独立して納屋にあったからだろう。蒸し製に用いる助炭の導入も,伝播の過程での変化と考えられる。つまり,根緒茶の製造法は結果的に青柳製に似るが,実は嬉野製の流れを汲み,独自に発展したものという仮説が成り立つ。
収録刊行物
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- 茶業研究報告
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茶業研究報告 2007 (103), 69-73, 2007-06-30
Japanese Society of Tea Science and Technology
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204276305152
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- NII論文ID
- 130000732828
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- NII書誌ID
- AN00143344
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- NDL書誌ID
- 8890978
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- ISSN
- 03666190
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可