書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Malignent Melanoma with a Rapid and Complete Spontaneous Regression of Primary Origin.
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抄録
短期間に原発巣の自然消退を呈した悪性黒色腫の64歳女性例を報告した。右鼠径部の皮下腫瘤が悪性黒色腫のリンパ節転移と判明し, 腫瘍全摘出術及び所属リンパ節廓清術を施行した。所属リンパ節領域の右拇趾々腹部に色素斑を認めた他は, どこにも原発巣を疑わせるような腫瘍·色素沈着·脱色素斑は認められなかった。この色素斑の病理組織像は真皮メラノファージが主体であったが, 初診後漸次褪色傾向を示し, 2ヵ月後には完全に消失した。以上から, 右拇趾々腹部色素斑が原発巣であった悪性黒色腫pT0N1M0, stage IIIと診断した。初診後1年10ヵ月, 臨床的にも検査上も再発や転移は認められていない。
収録刊行物
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- 西日本皮膚科
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西日本皮膚科 61 (4), 467-470, 1999
日本皮膚科学会西部支部
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204297967616
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- NII論文ID
- 10019140059
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- NII書誌ID
- AN00183881
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- ISSN
- 18804047
- 03869784
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可