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- 成田 博実
- Futaba Dermatology and Skin Surgery Clinic
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- 青木 洋子
- Aoki Dermatology Clinic
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- 出盛 允啓
- Aoki Dermatology Clinic
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- 緒方 克己
- Division of Dermatology, Koga General Hospital
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- 津守 伸一郎
- Division of Dermatology, Koga General Hospital
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- 金田 礼子
- Kaneda Reiko Dermatology Clinic
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- 菊池 英維
- Kikuchi Dermatology and Urology Clinic
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- 菊池 武英
- Kikuchi Dermatology and Urology Clinic
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- 黒川 基樹
- Kurokawa Dermatology Clinic
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- 黒木 康博
- Kuroki Dermatology Clinic
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- 田尻 明彦
- Tajiri Dermatology Clinic
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- 中野 俊二
- Nakano Clinic
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- 楢原 進一郎
- Narahara Dermatology Clinic
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- 西田 隆昭
- Narahara Dermatology Clinic
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- 古結 英樹
- Department of Dermatology, Faculty of Medicine, University of Miyazaki
書誌事項
- タイトル別名
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- Skin Disorders Associated with Activities for the Prevention of Spreading of Foot-and-mouth Disease
- 統計 口蹄疫対策作業に伴う皮膚病変
- トウケイ クチ テイエキタイサク サギョウ ニ トモナウ ヒフ ビョウヘン
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抄録
2010 年 4 月 20 日に宮崎県児湯郡都農町で発生した口蹄疫が全県下に拡大蔓延 (発生農場 292カ所, 発生自治体 5 市 6 町) し, 約 29 万頭の家畜が犠牲になった。その防疫作業に伴う皮膚病変について宮崎県内の皮膚科医へのアンケート調査で 50 例を集計できた。年齢は 20~75 歳 (平均 42.0 歳), 男 45 例, 女 5 例であった。発生月は 5 月 17 例, 6 月 22 例, 7 月 7 例, 8 月 1 例と推移した。職種は県内公務員が 32 例と最多であった。疾患は化学熱傷 46 例, 急性結膜炎, 汗疹性湿疹, アトピー性皮膚炎の増悪, 注射針刺傷, 蜂窩織炎, 虫刺症, 毒蛾幼虫皮膚炎が各 1 例, 防疫作業後発症の帯状庖疹 1 例であり, このうち 3 例が 2 疾患, 1 例が 3 疾患を合併していた。46 例の化学熱傷の受傷状況は豚・牛舎の消毒作業 18 例, 作業場所不明の消毒作業 25 例, 埋却作業 2 例, 鶏舎の消毒作業 1 例であった。原因となる化学物質は消石灰 (水酸化カルシウム Ca(OH)2) 23 例, 炭酸ソーダ (炭酸ナトリウム Na2CO3) 4 例, 不明 19 例であった。受傷部位 (重複あり) は顔面 5 例, 上腕 3 例, 前腕 14 例, 手 6 例, 大腿 17 例, 膝 4 例, 下腿 51 例, 足 2 例で, deep dermal burn が多かった。発症機序は非耐水性防護服からの薬液のしみ込み, 袖口や破れからのしみ込み, 発汗による体表面への拡散, さらにはゴム長靴と皮膚との摩擦や股ずれ等による皮膚損傷部で, 薬液が皮膚に浸透し化学熱傷に至ったものと推察した。
収録刊行物
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- 西日本皮膚科
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西日本皮膚科 75 (1), 58-64, 2013
日本皮膚科学会西部支部
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204301990400
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- NII論文ID
- 130004475503
- 40019594402
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- NII書誌ID
- AN00183881
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- ISSN
- 18804047
- 03869784
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- NDL書誌ID
- 024297721
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可