-
- 大澤 俊彦
- 名古屋大学大学院生命農学研究科
書誌事項
- タイトル別名
-
- 生活習慣病と食品
- セイカツ シュウカンビョウ ト ショクヒン
この論文をさがす
説明
がんをはじめ動脈硬化や糖尿病の合併症などは「生活習慣病」とよばれ, 食事の欧風化に伴うカロリーの摂取過剰が大きな原因であると考えられている。その発症のメカニズムに, 「ライフスタイル」, 特に日常生活で起こりうる酸化ストレスによる生体傷害が大きな役割を果たしていることが最近明らかにされてきている。しかも, 「生活習慣病」には「治療」よりも「予防」, 特に食生活による予防が注目されている。本稿では, 酸化ストレスの関与を中心に, 食品中の抗酸化成分による生活習慣病の予防のメカニズムについて最近の話題を紹介する。
収録刊行物
-
- 化学と教育
-
化学と教育 46 (9), 546-549, 1998
公益社団法人 日本化学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001204307980800
-
- NII論文ID
- 110001830171
-
- NII書誌ID
- AN10033386
-
- ISSN
- 24241830
- 03862151
-
- NDL書誌ID
- 4564767
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可