書誌事項
- タイトル別名
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- Effects of explicit and implicit self-esteem on in-group favoritism
- ケンザイテキ ジソンシン ト センザイテキ ジソンシン ガ ナイシュウダン ヒイキ ニ オヨボス コウカ
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抄録
従来,自尊心が高いことは望ましいこととされてきた。しかし自尊心が高いと,課題に失敗したときなどの自我脅威状況において,他者に攻撃的にふるまいやすいことが示されている(Baumeister, Smart, & Boden, 1996)。そこでJordan, Spencer, Zanna, Hoshino-Browne, & Correll(2003)は顕在的自尊心と共に,潜在的自尊心も合わせて考慮することによって,内集団ひいきなどのようなさまざまな防衛的な行動が明らかになると仮定した。結果,顕在的自尊心が高くかつ潜在的自尊心が低い人が,最も防衛的であることが示された。しかしながらそうした知見は,最小条件集団パラダイムによって実験的に作られた集団場面でのみ検討されたものである。そこで私たちの研究では,顕在的自尊心および潜在的自尊心が,現実に存在する集団に対しての内集団ひいきに及ぼす効果の検討を行なった。結果はJordan et al.(2003)と一致したものであった。しかしその効果は,場面によって異なることも示唆された。<br>
収録刊行物
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- 実験社会心理学研究
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実験社会心理学研究 47 (1), 69-77, 2007
日本グループ・ダイナミックス学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204317034496
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- NII論文ID
- 130000303231
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- NII書誌ID
- AN00104794
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- ISSN
- 13486276
- 03877973
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- NDL書誌ID
- 9311468
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可