反同時・同時計数法を用いる機器中性子放射化分析法によるホタテ及び魚耳石中の微量元素の定量

DOI NDLデジタルコレクション Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献19件

書誌事項

タイトル別名
  • Determination of Trace Elements in Scallop and Fish Otolith by Instrumental Neutron Activation Analysis Using Anti-Coincidence and Coincidence Counting Methods
  • ハン ドウジ ドウジ ケイスウホウ オ モチイル キキ チュウセイシ ホウシャカ ブンセキホウ ニ ヨル ホタテ オヨビ ギョ ジセキ チュウ ノ ビリョウ ゲンソ ノ テイリョウ

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説明

機器中性子放射化分析法（INAA）により，国立環境研究所（NIES）が調製したホタテ及び魚耳石標準試料の多元素定量を行った．照射は立教大学原子炉で10秒間及び6時間行った．γ 線測定は通常の同軸型Ge検出器によるγ 線スペクトロメトリーと，同軸型Ge検出器と井戸型NaI（Tl）検出器による反同時計数法及び同時計数法で行った．測定系の改良を行って検出感度の向上を試みた結果，NIES No.15ホタテ標準試料では34元素，NIES No.22魚耳石標準試料では16元素が定量できた．その他の元素については定量下限値が求められた．<br>

収録刊行物

  • 分析化学

    分析化学 54 (7), 605-612, 2005

    公益社団法人 日本分析化学会

被引用文献 (2)*注記

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参考文献 (19)*注記

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