マイクロチップイムノアッセイ

  • 舘 知也
    名古屋大学大学院工学研究科化学•生物工学専攻
  • 加地 範匡
    名古屋大学大学院工学研究科化学•生物工学専攻 名古屋大学予防早期医療創成センター
  • 渡慶次 学
    名古屋大学大学院工学研究科化学•生物工学専攻 名古屋大学予防早期医療創成センター
  • 馬場 嘉信
    名古屋大学大学院工学研究科化学•生物工学専攻 名古屋大学予防早期医療創成センター 名古屋大学プラズマナノ工学研究センター 産業技術総合研究所健康工学研究センター

書誌事項

タイトル別名
  • Microchip-Based Immunoassay
  • 分析化学総説 マイクロチップイムノアッセイ
  • ブンセキ カガク ソウセツ マイクロチップ イムノアッセイ

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抄録

マイクロチップ上で免疫化学反応を行うマイクロチップイムノアッセイは,試料•試薬の微量化,短時間測定,操作の簡便性等の利点により,様々な分野での利用が試みられており,既に多くの種類のイムノアッセイが開発されている.マイクロチップイムノアッセイを実施するには,マイクロチップの材質や表面修飾,サンプルの導入•搬送,検出系といった項目を検討しなければならない.また,マイクロチップ上でイムノアッセイの種類に応じた系を構築する必要もある.本稿では,イムノアッセイの種類と分類について説明するとともに,マイクロチップイムノアッセイを開発する際の要点を論述する.更に,最近の論文で報告されたマイクロチップイムノアッセイの実施例についても紹介する.<br>

収録刊行物

  • 分析化学

    分析化学 56 (7), 521-534, 2007

    公益社団法人 日本分析化学会

被引用文献 (4)*注記

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参考文献 (156)*注記

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