時間分解全反射蛍光法による液/液界面における分子間相互作用に関する研究

書誌事項

タイトル別名
  • Time-Resolved Total-Internal-Reflection Fluorescence Study on Molecular Interactions at Liquid/Liquid Interfaces
  • ジカン ブンカイ ゼン ハンシャ ケイコウホウ ニ ヨル エキ エキ カイメン ニ オケル ブンシ カン ソウゴ サヨウ ニ カンスル ケンキュウ

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説明

時間分解全反射蛍光法を用いた,水/四塩化炭素(CCl4)界面における分子間相互作用に関する一連の研究結果を報告する.リボフラビン(RF)とジアミノトリアジン誘導体(DTT)間における水素結合を介した分子認識系を,RFの蛍光ダイナミクス変化並びに分子運動性の変化としてとらえることに初めて成功した.また同系を用い,光受容タンパク質中におけるフラビンの光誘起反応サイクルのモデル反応が,液/液界面において進行することを明らかにした.また,DNAのハイブリダイゼション並びにDNAの二重らせん構造に対する,液/液界面の溶媒環境の影響に関する検討を行った.<br>

収録刊行物

  • 分析化学

    分析化学 54 (5), 339-346, 2005

    公益社団法人 日本分析化学会

参考文献 (47)*注記

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