ITを活用した胆沢ダムの品質管理の合理化

  • 高田 悦久
    鹿島建設株式会社 東北支店 胆沢ダム工事事務所
  • 品川 敬
    鹿島建設株式会社 東北支店 胆沢ダム工事事務所
  • 菅原 俊幸
    鹿島建設株式会社 東北支店 胆沢ダム工事事務所
  • 小林 弘明
    鹿島建設株式会社 東北支店 胆沢ダム工事事務所

書誌事項

タイトル別名
  • Rationalization of the Quality Control for Isawa Dam Construction Utilizing Information Technology
  • IT オ カツヨウシタ イサワ ダム ノ ヒンシツ カンリ ノ ゴウリカ

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説明

胆沢ダムは堤体積1,350万m3 の国内有数の大規模ロックフィルダムである。東北地方の厳しい気象条件の場所に位置し, 稼動日数が制限されることから効率的な盛立工事を行う必要がある。当工事では, 施工管理, 品質管理の合理化を図ることを重要課題としてITの最先端技術の活用を試みており, 2008年11月末で1,085万m3 (80%) の盛立が完了している。本稿は, これまで蓄積してきた品質管理のデータを分析して, 今後の品質管理の合理化について提言するものである。

収録刊行物

  • ダム工学

    ダム工学 18 (3), 182-193, 2008

    一般社団法人 ダム工学会

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