微小アレイ電極を用いるコンダクトメトリック酵素素子の開発

書誌事項

タイトル別名
  • Development of Conductometric Enzyme Sensors Using Microarray Electrodes

抄録

幅数μm,長さ数mmのバンド状電極が多数絶縁体基板上に配列した微小アレイ電極上に伝導性高分子薄膜および酵素を固定した素子のセンシング特性に関して記述した.この素子は,溶液中の化学種に誘起される高分子薄膜の伝導率変化の検出に基づくセンシング素子であり,以下の点に関して詳細に記述した.1.疎水化処理した微小アレイ電極基板上での伝導性高分子超薄膜の作製.2.微小アレイ電極を用いた伝導性高分子薄膜のin situ伝導率評緬.3.ポリピロール被覆微小アレイ電極の酸化還元特性.4.ポリピロール/ジアホラーゼ固定化微小アレイ電極のNADH応答性酵素スイッチ特性.5.ポリピロールあるいはポリアニリン被覆微小アレイ電極のpHセンシソグ特性.6.ポリピロール/ペニシリナーゼ被覆微小アレイ電極のペニシリンセンシング特性.7.ポリアニリン/グルコースオキシダーゼ被覆微小アレイ電極のグルコースセンシング特性.

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