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- 椿 美智子
- 電気通信大学 電子・光システム工学科
書誌事項
- タイトル別名
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- Analysis of Individual Differences for Improving Quality of Education(Education for Reliability and Quality Engineering)
- 教育の質向上のための個人差データ分析
- キョウイク ノ シツ コウジョウ ノ タメ ノ コジンサ データ ブンセキ
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抄録
信頼性・品質技術に関する教育をする場合,より広く教育全般に関して,大きく2つの難しさがある.1つ目の難しさは,座学で大勢の学習者に対して教育をする場合,教育者側の講義と学習者側の学習とが同時に行われる(同時性)点にある.教育者側は十分に準備をするが,実際に教育するときに同時に学習者が学習をするため,予測と異なった状況となってもやり直しがきかない場合がある.さらに,もう1つの難しさは,学習者の特性(適性・個性)の違いによって授業方法・内容・教材の効果が異なってくる(異質性)点にある.講義を受講する時点で各学習者の初期能力が異なるため,その個人差を考慮して,どのような初期能力を持った学習者にも,その人に応じた伸びが得られるよう,配慮しなくてはならない.また,教育効果を測るときも,この個人差を考慮して測らなければ,「学習者の平均値」への改善のみを考えるようになることが多く,全体に対する妥当な改善ができない.本稿では,教育の質向上のために,教育の難しさである同時性,異質性(個人差)を考慮した上での教育データ(個人差データ)の分析方法を紹介する.
収録刊行物
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- 日本信頼性学会誌 信頼性
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日本信頼性学会誌 信頼性 31 (3), 207-214, 2009
日本信頼性学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204453539968
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- NII論文ID
- 110007227735
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- NII書誌ID
- AN10540883
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- ISSN
- 24242543
- 09192697
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- NDL書誌ID
- 10307009
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可