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- 川口 有美子
- NPO法人ALS
書誌事項
- タイトル別名
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- An Ethical Analysis about Withholding and Withdrawing of Mechanical Ventilator from ALS Patients(Medicine, Economy and Society)
- 『逝かない身体』とその周辺
- ユカナイ シンタイ ト ソノ シュウヘン
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説明
本稿は、2009年12月に上梓した『逝かない身体』の執筆動機となった2004年以降の尊厳死・安楽死にまつわる人々の言動や事件を紹介するとともに、「無駄な延命」とされてきた植物状態の人の生を肯定する。なかでも、この間に超重度コミュニケーション障害(TLS)のALS患者からの「呼吸器の取り外し」が検討されてきたことは執筆の主要な動機になっている。ALS患者の一部に発現するTLSという状態は、その人の生を肯定できない他者や社会が作る「読みとってもらえない」状況と考える。この状況は、患者の医療や介護の担当者を孤独にせず、より充実した環境と資源で支えることで変えることができ、患者の社会貢献度と尊厳が増すことを主張する。
収録刊行物
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- 保健医療社会学論集
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保健医療社会学論集 22 (1), 26-40, 2011
日本保健医療社会学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204480605824
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- NII論文ID
- 110009841630
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- NII書誌ID
- AN10421975
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- ISSN
- 21898642
- 13430203
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- NDL書誌ID
- 11242447
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可