コーヒー豆由来のマンノオリゴ糖の食品への高度応用
書誌事項
- タイトル別名
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- Higher Value Added Food Product Development Using Mannooligosaccharides from Coffee Bean
- 2006年度日本食品工学会産学官連携賞 コーヒー豆由来のマンノオリゴ糖の食品への高度応用
- 2006ネンド ニホン ショクヒン コウガッカイ サンガクカン レンケイショウ コーヒーマメ ユライ ノ マンノ オリゴトウ ノ ショクヒン エノ コウド オウヨウ
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抄録
世界的にみて, コーヒーは最もポピュラーな飲料の1つである.近年, 多くの疫学研究により, コーヒーの飲用が様々な病気の予防に関与していることが示唆されており, 注目されつつある.コーヒーには幾つかの生理活性物質が含まれており, 生体に有用な効果を及ぼすことが知られている.その中で我々は, コーヒー抽出粕を熱加水分解することによって得られるマンノオリゴ糖 (MOS) に着目した.MOSは感染症予防などで注目されているマンノースを構成糖としており, 様々な機能が期待されたが, その有効性については殆ど解明されていなかった.そこでMOSの機能性評価および応用研究を開始した.最初に, MOSの整腸作用についてin vitro, 動物試験および臨床試験でその機能性を確認した.次に, 動物試験および臨床試験によりMOSが小腸における脂質の吸収を抑制して, 体脂肪の低減作用を有していることを確認した.これらの知見は, MOS入りのコーヒー製品の開発に応用され, 特定保健用食品として上市された.
収録刊行物
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- 日本食品工学会誌
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日本食品工学会誌 8 (4), 231-238, 2007-12-15
Japan Society for Food Engineering
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204494201728
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- NII論文ID
- 130004039972
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- NII書誌ID
- AA12076107
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- ISSN
- 18845924
- 13457942
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- NDL書誌ID
- 9319305
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可