高速度カメラによるライン状LEDと光源切替位相シフト法を用いた三次元形状計測(立体映像技術一般)

  • 小浦 洋平
    和歌山大学大学院システム工学研究科
  • 藤垣 元治
    和歌山大学システム工学部光メカトロニクス学科
  • 村田 頼信
    和歌山大学システム工学部光メカトロニクス学科

書誌事項

タイトル別名
  • 3D Shape Measurement Using High-speed Camera by Light Source Stepping Method with Linear LED Device
  • 高速度カメラによるライン状LEDと光源切替位相シフト法を用いた三次元形状計測
  • コウソクド カメラ ニ ヨル ラインジョウ LED ト コウゲン キリカエ イソウ シフトホウ オ モチイタ サンジゲン ケイジョウ ケイソク

この論文をさがす

抄録

三次元形状計測装置は,製造・医療など様々な分野から高速な計測かつ小型な装置が求められている.そこで本研究では,光源の点灯位置の切り替えにより位相シフトを行う光源切替位相シフト法を用いた形状計測装置を提案する.装置で用いるプロジェクタは複数の光源と格子のみであり,従来の装置に比べ光源の点灯位置を切り替える速度で位相シフトを行うため高速な計測,また簡単な構成のため小型装置の製作が可能である.今回は,高速な計測が可能である本手法にて高速度カメラを用いて12kHzで撮影を行った.その際3回の位相シフトを行ったので4000回/sの速さで3次元計測結果を得ることができた.その時の静的試料と動的試料に対しての精度評価を行った.

収録刊行物

参考文献 (4)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ