書誌事項
- タイトル別名
-
- Evaluation Method of Visual Fatigue, while Observing 3D Display and Real Objects
- 立体ディスプレイと実物体観察時の疲労の評価法とその比較
- リッタイ ディスプレイ ト ジツブツタイ カンサツジ ノ ヒロウ ノ ヒョウカホウ ト ソノ ヒカク
この論文をさがす
説明
立体ディスプレイによってシミュレートされた奥行き空間と実空間を観察したときの視覚疲労を評価するために,それぞれの条件での観察後に「実空間の異なる奥行き平面上での図形の数え上げ課題」を行い,そのパフォーマンスを比較した.その結果,実空間の観察後にはパフォーマンスの低下はみられなかったが,立体ディスプレイの観察では観察時間が長くなるほどパフォーマンスの低下も大きくなった.この結果は同時に行った疲労度の主観評価とは一致しないことから立体ディスプレイ観察時の視覚疲労と実物体観察時の視覚疲労とでは,その疲労の性質が異なっているものであるということが示唆された.
収録刊行物
-
- 映像情報メディア学会技術報告
-
映像情報メディア学会技術報告 35.15 (0), 13-16, 2011
一般社団法人 映像情報メディア学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001204528587136
-
- NII論文ID
- 110008594058
-
- NII書誌ID
- AN1059086X
-
- ISSN
- 24241970
- 13426893
-
- NDL書誌ID
- 11028702
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可