三角パッチの細分化に基づくフレーム補間の精度向上について(メディアと企業経営,感性情報処理とマルチメディア技術および一般)

書誌事項

タイトル別名
  • Improvement for a frame interpolation technique based on a subdivision of triangular patches
  • 三角パッチの細分化に基づくフレーム補間の精度向上について
  • サンカク パッチ ノ サイブンカ ニ モトズク フレーム ホカン ノ セイド コウジョウ ニ ツイテ
  • 領域ベース3次元Watershed法に基づく動画像からのオブジェクト抽出
  • リョウイキ ベース 3ジゲン Watershedホウ ニ モトヅク ドウガゾウ カラ ノ オブジェクト チュウシュツ

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抄録

2枚の動画フレームの中間フレームを作成するフレーム補間法において,著者らは,特徴点追跡とドロネー分割を用いて三角パッチを生成し,得られた各三角パッチに対してブロックマッチング法とワーピング法を選択的に適用する手法を提案している.しかし,この手法では,三角パッチ内部に相違なる動きをもつ複数の物体が存在する場合に補間精度が低下する問題が残されている.そこで本研究では,補間精度が低下すると予測される三角パッチを検出し,物体の境界線に沿うように細分化することで問題を解決する手法を提案する.実験により,従来手法と比較して,PSNRの向上とともに視覚的な補間精度の向上を確認した.

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