技術経営教育のこれまでの流れと課題 : 起業工学の視点(日本のMOT教育の可能性)

書誌事項

タイトル別名
  • Past trend and current issue of management of technology : an aspect of entrepreneur engineering
  • 技術経営教育のこれまでの流れと課題 : 起業工学の視点
  • ギジュツ ケイエイ キョウイク ノ コレマデ ノ ナガレ ト カダイ : キギョウ コウガク ノ シテン

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説明

1900年頃からスタートしたといわれる技術経営教育が現在では大学等の多くの教育機関によって提供されるようになった。特に1970年代から1980年代にかけて多くの基礎技術を保有するにも関わらず米国産業の国際競争優位性が低下したことがまさに技術経営の問題であるとの認識のもと、1980年代以降米国で数多くのMOTプログラムが設置された。一方日本においても1990年代から経済の低迷が始まり2000年に入ってMOTプログラムが開設され2005年時点でディグリー・プログラム、ノン・ディグリー・プログラムを合わせて100コースに近い状況となった。本稿では技術経営教育の過去の流れ、その課題を振り返ると同時に起業工学という視点で1999年に設置された高知工科大学大学院の起業家コースの事例について述べる。

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