半導体バルクの構造と電子状態

  • 宇田 毅
    アトムテクノロジー研究オングストロームテクノロジ研究機構

書誌事項

タイトル別名
  • Atomic and electronic structures of tetrahedrally bonded semiconductors

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説明

IV族, III-V族, II-VI族化盒物の多くは四面体構造をとる半導体である.イオン性が増加するにつれ,エネルギー・ギャップは増大し,また結晶構造はセン蘂鉛鉱(ダイヤモンド)構造からウルツ鉱構造へと変化する.この傾向は構成原子の結合軌道の性質によって説明される.同様の考察は,人工格子のような新しい材料のエネルギー構造を予測するうえでも有用である.

収録刊行物

  • 応用物理

    応用物理 68 (7), 817-820, 1999

    公益社団法人 応用物理学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001204597697280
  • NII論文ID
    130003594030
  • DOI
    10.11470/oubutsu1932.68.817
  • ISSN
    21882290
    03698009
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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