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- 進藤 聡彦
- 山梨大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Current Trends in Learning and Instructional Psychology :
- 教授・学習部門 教授・学習研究と教育実践の結びつき : 10年前との比較を通して
- キョウジュ ・ ガクシュウ ブモン キョウジュ ・ ガクシュウ ケンキュウ ト キョウイク ジッセン ノ ムスビツキ : 10ネンマエ ト ノ ヒカク オ トオシテ
- —10年前との比較を通して—
- Relevance of Research to School Practice
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抄録
本稿では,この1年間に公表された教授・学習に関する論文を学校実践との関連の観点から論評した。また,10年前と比較した最近の研究の特徴を明らかにしようとした。教授・学習研究を概観したところ,それらは2つのタイプに分類できるものであった。1つは教科の特定の単元に関わる教授方略を開発しようとするものであり,もう1つは教育実践に関わる一般的な要因や,それらの要因間の関係を特定しようとするものであった。10年前との比較では,いくつかの研究テーマが変化していた。例えば,協同学習や自己調整学習に関する研究が増えていた。そして研究者が教育実践の場に直接関与する臨床的な研究が増加していた。最後にいかに研究が行われるべきかに関して,筆者の考えが述べられた。
収録刊行物
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- 教育心理学年報
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教育心理学年報 53 (0), 57-69, 2014
一般社団法人 日本教育心理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204636022144
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- NII論文ID
- 130004873263
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- NII書誌ID
- AN00057901
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- ISSN
- 21863091
- 04529650
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- NDL書誌ID
- 025607882
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可