名古屋市立西部医療センターにおける26年間の口唇口蓋裂患者の臨床統計的観察
書誌事項
- タイトル別名
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- A 26-year Statistical Analysis of Cleft Lip and/or Palate Patients at Nagoya City West Medical Center
- ―初診患者についての検討―
- ―A Report on First-visit Patients―
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説明
1988年1月から2013年12月31日までの26年間に当科を受診した口唇口蓋裂患者148人を調査した。<br>結果:患者は男性70人,女性78人であった (計:148人)。患者は名古屋市在住のものが最も多く79人 (53.4%) であった。13人 (8.8%) は愛知県外 (岐阜県,三重県,静岡県) 在住であった。裂型別では,口唇 (顎) 口蓋裂群が58人 (39.8%),口蓋裂群40人 (27.0%),粘膜下口蓋裂群29人 (19.6%),口唇 (顎) 裂群21人 (14.2%) であった。片側の口唇裂は,52人 (65.8%),両側性は27人 (34.2%) であった。口唇裂の側性は左側39人 (75.0%),右側13人 (25.0%),比率は3:1であった。合併症を有する症例は64人 (43.2%) であった。
収録刊行物
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- 日本口蓋裂学会雑誌
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日本口蓋裂学会雑誌 40 (3), 226-232, 2015
一般社団法人 日本口蓋裂学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204701228544
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- NII論文ID
- 130005114101
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- ISSN
- 21865701
- 03865185
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可