クロウミウマ稚魚の生残と餌料中の脂肪酸組成との関係
書誌事項
- タイトル別名
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- Survival Rate of the Juvenile Seahorse <I>Hippocampus kuda</I> using Food with Varying Amounts of Fatty Acid
- クロウミウマ チギョ ノ セイザン ト ジリョウ チュウ ノ シボウサン ソセイ ト ノ カンケイ
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抄録
クロウミウマ稚魚の生残率を向上させる目的で,ワムシへの栄養強化および飼育水への栄養強化用クロレラの添加効果を検証した。栄養強化したワムシと,最大60時間ワムシ餌を与えず未強化としたワムシを稚魚に与え,生残を比較した。飼育水に栄養強化したワムシと強化に用いたクロレラを入れた場合では23.3~88.3%が生存した。一方,未強化ワムシを与えると0~10%の低い生残率であった。栄養強化したワムシを稚魚に与え,108時間飼育したときの稚魚の生体内の脂肪酸では LA が3.49~6.42 mg/g と,未強化ワムシを与えた場合より2.50~5.43 mg/g 多かった。また,n-3HUFA についても0.55~5.45 mg/g 多かった。これらから,ワムシの脂肪酸含有量を補填するためにクロレラを飼育水中にも添加することがクロウミウマ稚魚の初期減耗を低減することにつながると考えられた。
収録刊行物
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- 水産増殖
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水産増殖 61 (2), 189-197, 2013
日本水産増殖学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204719955200
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- NII論文ID
- 130005062510
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- NII書誌ID
- AN00124667
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- ISSN
- 21850194
- 03714217
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- NDL書誌ID
- 024740199
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可