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- 大阪大学医学部附属病院病理診断科
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- 大阪大学大学院医学系研究科消化器内科学
書誌事項
- タイトル別名
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- Present status of steroid administration to patients with autoimmune hepatitis and factors associated with relapse
- ジコ メンエキセイ カンエン ニ タイスル ステロイド チリョウ ノ ゲンジョウ ト サイネン ニ ツイテ ノ ケントウ
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抄録
自己免疫性肝炎200例を対象としてステロイド治療の現状と再燃に関連する因子について検討を行った.ステロイドは162例,81%の症例で投与されたが,そのうち149例92%で著効が得られた.一方,著効した症例のうち約半数で再燃を認めたが,そのうちの約半数はプレドニゾロン5 mg/日未満の時点で再燃していた.再燃群と非再燃群の2群間では有意差のある因子は認めなかったが,プレドニゾロン5 mg/日以上で再燃した32例をステロイド依存群,5 mg/日以下の維持量で再燃を認めなかった62例をステロイド非依存群として解析したところ,有意差のある因子を複数認めた.さらに,多変量解析にて年齢とγ-GTPが再燃に関連する因子であるという結果が得られた.このことより,再燃に関連する因子の検討においては,再燃時のステロイド用量も考慮して解析することが重要であると考えられた.
収録刊行物
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- 肝臓
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肝臓 56 (10), 507-517, 2015
一般社団法人 日本肝臓学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204793883264
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- NII論文ID
- 130005106525
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- NII書誌ID
- AN00047770
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- ISSN
- 18813593
- 04514203
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- NDL書誌ID
- 026815264
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可