書誌事項
- タイトル別名
-
- VERIFICATION OF BOND BEHAVIOR BY THE PRIMER AND ADHESIVE FOR THE BOTTOM SURFACE THICKENING METHOD FOR THE HIGHWAY BRIDGE RC SLAB
抄録
<p>本研究は、RC床版のPCM下面増厚補強法の界面にプライマー或いは接着剤を塗布した場合の軸方向の引張力および曲げ引張に抵抗する界面の一面せん断強度を検証した。その結果、引張試験では本実験で用いたプライマーおよび接着剤を塗布した場合の引張強度はコンクリートで破断することからコンクリートの強度が顕著となる。また、一面せん断試験では、プライマーAおよびBを塗布した供試体は界面で破壊し、せん断強度の平均は3.97N/mm2、3.09N/mm2である。一方、接着剤K、Nを塗布した場合はPCM側で一面せん断破壊となり、PCMの強度が顕著となる。よって接着剤を塗布することで一体性が確保される。</p>
収録刊行物
-
- Cement Science and Concrete Technology
-
Cement Science and Concrete Technology 70 (1), 533-540, 2016
一般社団法人 セメント協会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001204828483712
-
- NII論文ID
- 130005519418
-
- ISSN
- 21873313
- 09163182
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可