International Prostate Symptom Score とBPH Impact Index の日本語訳の言語的妥当性に関する研究
書誌事項
- タイトル別名
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- LINGUISTIC VALIDATION OF JAPANESE VERSION OF INTERNATIONAL PROSTATE SYMPTOM SCORE AND BPH IMPACT INDEX
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説明
(目的) International Prostate Symptom Score (IPSS) とBPH Impact Index (BII) の日本語訳の言語的妥当性を検討する.<br>(方法) IPSSとBIIの日本語訳の作成を多段階の手法で行った. 順翻訳の作成は, 5名の泌尿器科医師と2名の翻訳者と1名の看護師が, 各自で行った翻訳と日本の排尿障害臨床ガイドラインにある翻訳を討議して行った. これを2名の米語を母国語とする翻訳者によって逆翻訳し, 原著者と討議した. あわせて20名の前立腺肥大症患者を対象に詳しい個人面接を行った.<br>(結果) 原作者からはおおむね同意が得られたが, 大きな問題点が2つよせられた. それは, IPSSの質問文すべてにある how often が日本語訳にはない点, および, QOL index の回答肢の日本語訳をより感情的な表現とすべきとする点であった. 前者については, 質問票の始めに回答は頻度で考える旨の説明文を置くことで合意が得られた. 後者については, 88名の患者で追加調査を行い, いくつかの選択肢についてはその訳をより感情的なものにして合意に達した.<br>(結論) IPSSとBIIの日本語訳について言語的な妥当性を検討し, 妥当と思われる日本語訳を作成した.
収録刊行物
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- 日本泌尿器科学会雑誌
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日本泌尿器科学会雑誌 93 (6), 669-680, 2002
一般社団法人 日本泌尿器科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205055441408
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- NII論文ID
- 110003060629
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- NII書誌ID
- AN00196577
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BD38nisl2luw%3D%3D
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- ISSN
- 18847110
- 00215287
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- PubMed
- 12385091
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可