ケヤキの枝の分岐角と枝長に植栽密度が及ぼす影響
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- 谷口 真吾
- 兵庫県立農林水産技術総合センター森林林業技術センター
書誌事項
- タイトル別名
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- ケヤキ ノ エダ ノ ブンキカク ト シチョウ ニ ショクサイミツド ガ オヨボス エイキョウ
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説明
ケヤキとスギを3水準の異なる植栽密度(12,000本/ha, 7,000本/ha, 3,500本/ha)に1 : 1混植した5年生の林分において, スギとの競合成長がケヤキの樹高, 胸高直径, 枝下高, 枝の分岐角, 枝長ならびに枝の基部径に及ぼす影響を検討した。高密度に仕立てたケヤキはスギとの競合の結果, 枝の分岐位置が高くなるにつれて枝を立ち上げ, 光の獲得を有利に行って枝長を増加させていくと推察された。ケヤキとスギの混植では, 枝下の高いケヤキが得られる植栽本数は7,000本/ha以上が望ましいと考えられた。
収録刊行物
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- 日本緑化工学会誌
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日本緑化工学会誌 28 (1), 244-247, 2002
日本緑化工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205085252480
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- NII論文ID
- 110002912108
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- NII書誌ID
- AN10130633
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- ISSN
- 18843670
- 09167439
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- HANDLE
- 20.500.12000/46365
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- NDL書誌ID
- 6292125
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
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- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可