酢酸ビニルの乳化重合機構

書誌事項

タイトル別名
  • Mechanism of Emulsion Polymerization of Vinyl Acetate
公開日
1958
DOI
  • 10.1246/nikkashi1898.61.384
公開者
The Chemical Society of Japan

この論文をさがす

説明

ポリエチレンオキシドドデシルエーテル(P=45)を加えて,酢酸ビニル,カプロン酸ビニル,スチレンの塊状および乳化重合を行った。酢酸ビニルとラジカル反応性がほぼ等しく,水溶性が極度に小さいカプロン酸ビニルはスチレンと同じく,Smith-Ewart式にしたがい,スチレンの乳化重合でもモノマーの溶解度を増してメタノール・水系で乳化重合するとSmith-Ewart式にしたがわなくなることを見出した。このことは酢酸ビニルの乳化重合がスチレンのそれと相違するのは,ラジカル反応性の差よりむしろ水溶性の差の方が重要であることを示している。

収録刊行物

  • 工業化学雑誌

    工業化学雑誌 61 (3), 384-387, 1958

    The Chemical Society of Japan

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ