書誌事項
- タイトル別名
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- The Function of Fillers in Direction-Giving Discourse
- 道教え談話におけるフィラーの働き--「あの」に注目して
- ミチオシエ ダンワ ニ オケル フィラー ノ ハタラキ アノ ニ チュウモク シテ
- ―「あの」に注目して―
- Focus on <i>ano</i>
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抄録
<p> 本稿は,従来言い淀みや場つなぎ語などと言われてきたフィラーの中の「あの」に焦点を当て,談話構造が明快な道教え談話を用いて,「あの」のテクスト構成機能について検証するものである。道教え談話を,道順説明に相当する「現行部分」とコミュニケーション上の問題への対処に関わる「副次部分」から成るとした上で,「あの」の出現位置の特定を試みた。その結果,「あの」は,副次部分の導入と関係が深く,また,現行部分においては,現実との照合が必要な情報内容を導入する際に用いられることが多く,話し手が聞き手の理解ということに特に気を配る箇所で使用されるということを明らかにした。</p>
収録刊行物
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- 日本語教育
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日本語教育 149 (0), 31-38, 2011
公益社団法人 日本語教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205161906432
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- NII論文ID
- 130005394704
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- NII書誌ID
- AN0018947X
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- ISSN
- 24242039
- 03894037
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- NDL書誌ID
- 11223090
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可