意味ネットワーク・モデルによる児童の持つ概念の外化と自己修正に関する研究
書誌事項
- タイトル別名
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- Study on externalization and self-modification of concept of children by semantic network model
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説明
本研究では,児童の自己学習能力の向上を目指し,児童が自己理解の程度を確かめることができるような授業展開を支援する記憶の再生マップを考案し小学校の授業で利用した.記憶の再生マップには,児童の想起を誘導するように工夫を施した.その結果,児童が各ノードに書いた言葉をつなぎ作成した文章が学習内容に合致するか否かは,描かれたノードの総数と相関関係があることが示唆された.また,マップの利用により児童自身が誤概念を自力修正できることが確認された.
収録刊行物
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- 教育情報研究
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教育情報研究 33 (3), 21-34, 2018
日本教育情報学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205165722368
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- NII論文ID
- 130006743286
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- ISSN
- 24321745
- 09126732
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可