プログラミングの教育方法と問題解決能力育成との関連 : Process-oriented ApproachとContent-oriented Approachとの比較を通して
書誌事項
- タイトル別名
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- An analysis of the Relation between Learners' Problem Solving Skill and Instructional Methods in Teaching Logo Programming
- プログラミングの教育方法と問題解決能力育成との関連
- プログラミング ノ キョウイク ホウホウ ト モンダイ カイケツ ノウリョク
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説明
Logoによるプログラミングの学習で伸長した問題解決能力が, プログラミング以外の他の状況に転移するかという問題を, 指導方法との関係で分析した. その結果, 間題解決のプロセスを重視したアプローチでプログラミングを指導した場合, 間題解決能力の転移が起こりやすいことが「ハノイの塔問題」という解析的課題において実証された. プロセスを重視したアプローチでは, (1)構造化されたワークシート, (2)メタ認知を促進する教育的介入方法, (3)社会的状況場面で学習者がリフレクト(内省)できる学習環境の準備が必要であり, 具体的方法としてメタ認知促進カード(Metacognitive Prompt Card)をペア学習で使用した.
収録刊行物
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- 教育情報研究
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教育情報研究 12 (4), 3-13, 1997
日本教育情報学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205166241792
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- NII論文ID
- 110001092258
- 10004584273
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- NII書誌ID
- AN10084172
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- ISSN
- 24321745
- 09126732
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- NDL書誌ID
- 4224443
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可