下咽頭癌放射線治療後局所再発・残存に対する救済手術例の検討

書誌事項

タイトル別名
  • Salvage surgery for recurrence of hypopharyngeal carcinoma after definitive radiotherapy or chemoradiotherapy
公開日
2013
資源種別
journal article
DOI
  • 10.5981/jjhnc.39.55
公開者
日本頭頸部癌学会

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説明

(化学)放射線治療後の局所再発・残存に対し救済手術を施行した下咽頭癌症例について,その治療意義を明らかにする事を目的に検討した。<br>2001年4月から2010年8月の間に当科で初回治療として根治的(化学)放射線治療を行った下咽頭癌101例中,局所再発・残存を35例(35%)に認めた。内,救済手術を行いえた24例を対象として後向きに検討した。初回照射線量は69~72Gy,化学療法は同時/導入/なし:8/7/9例であった。<br>救済術式は咽喉食摘術/下咽頭部分切除術/内視鏡的咽喉頭手術(ELPS):20/3/1例,術後観察期間は1~115ヶ月(平均30ヶ月),術後3年生存率は60%であった。一方,術後合併症は11例(46%)で起きていた。<br>一般に救済手術の予後は不良とされるが,比較的切除安全域を取りやすい下咽頭癌での救済手術は生命予後の改善に意義があると考えられた。

収録刊行物

  • 頭頸部癌

    頭頸部癌 39 (1), 55-59, 2013

    日本頭頸部癌学会

被引用文献 (3)*注記

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