運動学習のためのスポーツオノマトペデータベース

  • 藤野 良孝
    総合研究大学院大学文化科学研究科メディア社会文化専攻
  • 井上 康生
    東海大学大学院文学研究科コミュニケーション学専攻
  • 吉川 政夫
    東海大学体育学部
  • 仁科 エミ
    総合研究大学院大学文化科学研究科メディア社会文化専攻:メディア教育開発センター
  • 山田 恒夫
    総合研究大学院大学文化科学研究科メディア社会文化専攻:メディア教育開発センター

書誌事項

タイトル別名
  • Sport Onomatopoeia Data Base for Motor Learning
  • ウンドウ ガクシュウ ノ タメ ノ スポーツ オノマトペ データベース

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抄録

スポーツ場面で,ある身体動作を伝達する時,その動作に必要な力の強弱や筋の緊張状態をオノマトペ(擬態語・擬音語)で表現する場合が多い.オノマトペは,五感による感覚印象を言葉で表現する特性から,運動感覚の学習において有用であると言われている.しかしながらスポーツで用いるオノマトペ(Sportsonomatope)の基礎的なデータは存在せず,オノマトペが具体的にどのような用途を持ち,どんな構造で使用されているのか明瞭でなかった.そこで上記の問題を明らかにする為,スポーツアスリート384名を対象にスポーツオノマトペの実態調査を実施し,収集されたスポーツオノマトペの分析を行った.収集されたスポーツオノマトペは多くの学習者が共有可能なデータベースとして構築された.

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被引用文献 (2)*注記

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参考文献 (4)*注記

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