書誌事項
- タイトル別名
-
- A structure of international division of labor in Asia-Pacific region
- アジア太平洋地域での国際分業構造--国際産業連関表を用いた数量分析
- アジア タイヘイヨウ チイキ デ ノ コクサイ ブンギョウ コウゾウ コクサイ サンギョウ レンカンヒョウ オ モチイタ スウリョウ ブンセキ
- 国際産業連関表を用いた数量分析
- -An empirical study using IDE international IO tables-
この論文をさがす
抄録
自由貿易協定(FTA)や経済連携協定(EPA)などへの取組みに伴い,東アジア地域は経済的な一体感を強めつつあります.「東アジア経済圏」の構築をめぐる議論も盛んにおこなわれている昨今,東アジア地域における分業構造はどのように変化しているのか,われわれは国際産業連関表による検証を試みました.付加価値の帰着という観点から分析を進めた結果,次の点が明らかになりました.(1)日本・アメリカは比較的自律性の高い経済構造を有する.(2)多くの東アジア諸国で国産化率は低下傾向にある.(3)東アジア域内での相互依存関係は必ずしも強まっていない.むしろ域外への依存を強めつつある.
収録刊行物
-
- Input-Output Analysis
-
Input-Output Analysis 13 (2), 42-53, 2005
環太平洋産業連関分析学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001205233800192
-
- NII論文ID
- 130005084105
-
- NII書誌ID
- AN1058314X
-
- ISSN
- 21873208
- 13419803
-
- NDL書誌ID
- 7418004
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可