大深度シールドトンネルにおける施工時荷重作用時のセグメントの損傷抑制策に関する提案

書誌事項

タイトル別名
  • THE DAMAGE CONTROL OF THE SEGMENT DURING TUNNELLING IN A LARGE DEPTH SHIELD TUNNEL

抄録

本論文は,大深度トンネルにて施工時に発生するセグメントの損傷の抑制について,Kセグメントの形状やジャッキパターンなどの施工方法に着目して検討したものである.具体的には,施工ステップを模擬した三次元FEMモデルにより,Kセグメントの形状,組立て時のジャッキパターン,およびセグメント同士の力の伝達や変形の拘束をパラメータとした解析を行い,施工ステップごとに生じる応力や変形の程度を比較検討した.検討の結果,損傷の抑制効果のあるKセグメントの形状やジャッキパターンなどの施工方法について,一つの知見を示すものである.

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参考文献 (2)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205254844928
  • NII論文ID
    130004468666
  • DOI
    10.2208/jscejf.64.173
  • ISSN
    18806074
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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