書誌事項
- タイトル別名
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- Successful management of cancer related pruritus by using mirtazapine: a case report
- 公開日
- 2012
- DOI
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- 10.2512/jspm.7.556
- 公開者
- 日本緩和医療学会
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説明
【緒言】黄疸に合併する掻痒は, 抗ヒスタミン剤無効例が多く, 緩和に難渋する例がある. 近年, 掻痒に対するパロキセチンの効果が報告されているが, パロキセチン無効例への報告はまれである. 今回, パロキセチン無効の掻痒に対してミルタザピンが著効した1例を経験したので報告する. 【症例】56歳, 女性, 膵頭部がん・腹膜播種. 閉塞性黄疸に対してドレナージ術など行うも黄疸が遷延し, NRS (numerical rating scale) 9~10程度の, 抗ヒスタミン剤無効の全身掻痒が続いていた. 当院受診後, パロキセチンへ変更したが, 2週後にも掻痒は改善せず, 黄疸も遷延していた. しかし, ミルタザピンへ変更したところ, 翌日に掻痒はNRS 1となり, その後も掻痒の再燃は認められなかった. 【結語】パロキセチン無効の掻痒に対し, ミルタザピンは選択肢の1つとして重要である.
収録刊行物
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- Palliative Care Research
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Palliative Care Research 7 (2), 556-561, 2012
日本緩和医療学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205257521408
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- NII論文ID
- 130002084777
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- ISSN
- 18805302
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可

