SiC半導体のパワーデバイス開発と実用化への戦略―新規半導体デバイス開発における産総研の役割―

  • 荒井 和雄
    産業技術総合研究所 イノベーション推進本部イノベーション推進企画部

書誌事項

タイトル別名
  • R&D of SiC semiconductor power devices and strategy towards their practical utilization
  • - 新規半導体デバイス開発における産総研の役割 -

抄録

SiC半導体のパワーデバイスの実現は、その省エネルギー効果により大きな期待が持たれている。SiCのような新規半導体のデバイスとしての実用化には、乗り越えなくてはならないいくつもの技術上の壁がある。産総研が関与した国家プロジェクトを中心として、15年を越える実用化に向けての研究開発活動を、産総研内の組織の変遷に対応させて、1)研究目標、2)個別課題の設定と解決のための戦略およびその成果、3)戦略の妥当性の評価に分けて記述し、最後に今後の課題について述べる。

収録刊行物

  • Synthesiology

    Synthesiology 3 (4), 259-271, 2010

    国立研究開発法人 産業技術総合研究所

被引用文献 (2)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205294690304
  • NII論文ID
    130004541125
  • DOI
    10.5571/synth.3.259
  • ISSN
    18827365
    18826229
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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