書誌事項
- タイトル別名
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- STUDY ON LOCAL SCOURING OF GRAVEL MOUND DUE TO TSUNAMI OVERFLOW AND ITS COUNTERMEASURE
- ツナミエツリュウ ニ ヨル ボウハテイ キソ マウンド ノ センクツ トクセイ ニ カンスル ジッケンテキ ケントウ
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抄録
設計を超える津波外力に対して粘り強く減災機能を発揮する防波構造物の必要性が強く認識されるようになった.津波外力に対して粘り強く機能する防波構造物を実現するためには,構造物の被災メカニズムを明らかにし,その知見を構造物の設計に反映させることが重要となる.本研究では,津波越流による防波堤基礎マウンドの洗掘被災について,津波越流量やマウンド材粒径等と洗掘特性の関係を水理模型実験により明らかにするとともに,最大洗掘深,洗掘幅,最大洗掘深の発生位置の推定式を提案し,その適合性を検討した.また,水平板型の洗掘対策工を提案し,その効果を水理模型実験により検討した.
収録刊行物
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- 土木学会論文集B2(海岸工学)
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土木学会論文集B2(海岸工学) 71 (2), I_1207-I_1212, 2015
公益社団法人 土木学会