書誌事項
- タイトル別名
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- SEISMIC PERFORMANCE EVALUATION OF LRB CONSIDERING MULLINS EFFECT AND HARDENING
説明
現行の道路橋示方書・同解説 V 耐震設計編では,鉛プラグ入り積層ゴム支承(LRB)を適用した免震橋梁の動的照査において,LRBの復元力特性を有効設計変位に対して割線剛性またはバイリニアでモデル化することを推奨している.しかし実際の復元力特性は,最大経験ひずみに依存し(Mullins効果),かつせん断ひずみが大きくなるとハードニングが生じることも確認されている.大規模地震に対する耐震性を評価する場合には,これらの復元力特性を適切に評価して動的解析を行うことが重要と考えられる.本研究は,LRBの製品検査の結果に基づいて新たな履歴モデルを構築し,現行の設計で用いられるバイリニアモデルとの比較検討を行ったものである.
収録刊行物
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- 土木学会論文集A1(構造・地震工学)
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土木学会論文集A1(構造・地震工学) 73 (4), I_499-I_510, 2017
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205350852864
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- NII論文ID
- 130006088659
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- ISSN
- 21854653
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可