波力発電装置波浪実験に関する大規模模型の製作過程

書誌事項

タイトル別名
  • CASE STUDY FOR CONSTRUCTION PROCESS OF LARGE-SCALE HYDRAULIC TEST MODEL

抄録

大縮尺の水理実験では,耐久性や強度の問題から実験模型に鉄やコンクリートなどを使用する事が多く,安全性,施工精度,施工性,工程管理など,現場の工事に類する施工管理が必要となる.そのため,一般的な室内実験の知識に加え,構造物建設に関する現場の知識も要求される.しかし,そのような知見についてはこれまで整理されていない.そこで,本研究では,波力発電装置の波浪実験で使用した縮尺1/6.67の大規模模型を例に,実験模型に対する要求事項を満足させつつ,大規模模型や実験水路に由来する現場作業における制約事項を検討し,どのように模型を製作していったかという過程について整理を行った.

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参考文献 (1)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205352026496
  • NII論文ID
    130004961656
  • DOI
    10.2208/jscejoe.69.i_103
  • ISSN
    21854688
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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