書誌事項
- タイトル別名
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- STABILITY OF THE BREAKWATER WITH STEEL PIPE PILES UNDER TSUNAMI OVERFLOW
説明
東北地方太平洋沖地震における教訓から,防波堤には,越流時も完全に倒壊せず,粘り強く防護機能が確保される構造が求められる.本論では,ケーソン・中詰・鋼杭による防波堤構造について,津波越流時の安定性を確認するため,水理模型実験で倒壊状況を検討した.その結果,越流で港内側に洗掘が生じる場合でも,鋼杭・中詰によりケーソン直下の基礎マウンドが健全に保たれケーソンは安定した.さらに大規模な洗掘が生じる場合では,洗掘拡大に伴い杭が次第に傾斜しケーソンも徐々に傾斜するが,ケーソンは完全には倒壊せずマウンド内に留まった.終局状態では,ケーソン天端が比較的高くケーソン前背面の水位差が大きく保たれ,防波堤の防護機能が粘り強く確保されることが期待できる.
収録刊行物
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- 土木学会論文集B3(海洋開発)
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土木学会論文集B3(海洋開発) 71 (2), I_623-I_628, 2015
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205352578560
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- NII論文ID
- 130005097558
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- ISSN
- 21854688
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可