書誌事項
- タイトル別名
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- Variations in brain genome and psychiatric disorders
- ノウ ゲノム タヨウセイ ト セイシン シッカン
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抄録
精神疾患は遺伝要因,環境要因の双方の複雑な関与により発症すると考えられている。これまで行われてきたDNA多型を精査するゲノム研究では,発症に大きく関わるゲノム変異は同定されていない。近年,脳神経ゲノムには他の組織由来のゲノムにはない,質的,量的な体細胞変異が生じていることが明らかにされている。質的変化としてはシトシン塩基におけるメチル化や,ハイドロキシメチルシトシン化,量的な変化としてはコピー数多型,染色体異数性やレトロトランスポゾンのコピ ー数変動などが挙げられる。本稿では,近年の脳ゲノム研究について概説し,これらの変異と精神疾患の関連について考察した。
収録刊行物
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- 日本生物学的精神医学会誌
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日本生物学的精神医学会誌 23 (1), 29-33, 2012
日本生物学的精神医学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205412562176
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- NII論文ID
- 130005395376
- 40019439465
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- NII書誌ID
- AA12468060
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- ISSN
- 21866465
- 21866619
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- NDL書誌ID
- 023995720
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可