書誌事項
- タイトル別名
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- A Report on Design and Construction aimed at Improving Durability of Reinforced
- Concrete Structures of Okinawa International Center
- 沖縄国際センター新築工事
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説明
沖縄国際センターは, 国際協力事業団が開発途上国の研修生を受け入れて技術研修を行う施設である。 本建物は沖縄県浦添市に位置し, 1983年9月に着工し, 1985年2月にすべての工事が完了した。 沖縄地域の鉄筋コンクリート建築物は, コンクリート中に含まれる塩分, 施工中に鉄等に付着する塩分, 環境から浸入する塩分等により, 建物に使用されている鉄材がさびて, 劣化が早く進む。 また, 気象条件が高温多湿であることも劣化を促進する。 そこで, 設計仕様においても耐久性を考慮し, さらにコンクリート技術委員会を設けて, 現状の技術レベルで可能な耐久性向上のための対策を, 材料・施工・環境のあらゆる角度から検討して実施した。 本稿は, その結果についての概要を述べるものである。
収録刊行物
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- Concrete Journal
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Concrete Journal 24 (8), 35-44, 1986
Japan Concrete Institute
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205452088960
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- NII論文ID
- 130004397819
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- ISSN
- 03871061
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可