尿路感染症分離菌に対する経口並びに注射用抗菌・抗生剤の抗菌力比較 (第9報1987年)

書誌事項

タイトル別名
  • COMPARATIVE STUDIES ON ACTIVITIES OF ANTIMICROBIAL AGENTS AGAINST CAUSATIVE ORGANISMS ISOLATED FROM URINARY TRACT INFECTIONS (1987)
  • III. SECULAR CHANGES IN SUSCEPTIBILITY
  • その3.感受性の推移

抄録

1987年度に尿路感染癌患者からの主要な分離菌の各種抗菌・抗生剤に対する感受性を1982-1986年の5年間と比較検討した。ほとんどの菌種において感受性が良くなっていたが, Serratia marcescens, Pseudomonasaeruginosa において一部の抗菌・抗生剤に対する感受性が低下した。 Cefmenoxime, Latamoxef, Offoxacin (OFLX) の抗菌力を前年と比較すると, Escherichia coli, Klebsiella pneumoniae に対してはMICの変動はみられなかったが, Enterobacter cloacae ではO肌XのMIC90が前年の3.13μg/mlから12.5μg/mlになり, 耐性化が懸念された。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205495736064
  • NII論文ID
    130004395119
  • DOI
    10.11553/antibiotics1968b.43.968
  • COI
    1:STN:280:DyaK3M%2FjvF2jtA%3D%3D
  • ISSN
    21865477
    03682781
  • PubMed
    2122041
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • PubMed
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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