LEDの全光束測定法の開発

書誌事項

タイトル別名
  • Development of measuring method of total luminous flux of LEDs
  • Comparison of an external standard source system with conventional internal standard source system
  • 標準光源を積分球の外部に位置させた方法と内部標準光源による方法との比較

説明

LEDの全光束測定に適用する標準光源としては,全光束標準電球が適用されるが,LEDは構造的,寸法的,発光機構的に,従来の白熱電球,蛍光ランプなどの真空システム光源とは異なっているため,従来の全光束標準電球を適用するに当っては,いくつかの要検討点がある。これらの要検討点を解決する方法の一環として,分光放射照度標準電球を積分球の外部に位置させ,積分球の壁面に設けた面積既知のアパーチャーを通して分光放射照度標準電球からの光の一部を積分球の内部に導入して標準とする方法を検討した。 試作したアパーチャー付き積分球+外部標準光源による測定システムと従来の全光束標準光源を積分球内部に入れる方法とを比較検討した。標準光源として,2種類の標準光源を使用した。その結果,外部標準光源による測定システムは,従来の内部標準光源システムによる測定値に対して,差が5%以内の値が得られたが,いくつかの要検討点も明らかとなった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205549524864
  • NII論文ID
    130006953814
  • DOI
    10.11515/ieijac.41.0.126.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ