La(OMe2)+-Ligand結合エネルギーに及ぼす気相置換基効果

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タイトル別名
  • Gas-Phase Subsitutent Effect on the Binding Interactionof La(OMe)2+ with Ligands

抄録

レーザアブレーションにより発生したLaカチオンとメタノールの反応により生成したLa(OMe)2+ と置換アセトフェノン2分子との会合体の熱力学的安定性をFT-ICR質量分析法を用いた配位子移動反応の平衡定数の測定に基づいて求めた。この熱力学的安定性に及ぼす置換基効果の解析はLa(OMe)2+ と配位子間の結合特性が対応するLi+に類似することを示し、結合エネルギーに及ぼす配位子の分子構造効果はイオンの大きさに影響されないことが明らかになった。H+及びCu+に対する結果及び理論計算の結果について議論する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205554130304
  • NII論文ID
    130004645017
  • DOI
    10.11494/kisoyuki.18.0.257.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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