オレフィンメタセシス反応を鍵反応とした13-オキシインゲノールの合成研究

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Synthetic studies toward 13-oxyingenol by using olefin metathesis reaction as a key step

抄録

13-オキシインゲノールは植物カンスイより単離されたジテルペンであり、様々な生物活性を有する。13-オキシインゲノールは、transに架橋し強く歪んだinside-outside炭素骨格やcisトリオールといった特異的な構造を持つ。我々はinside-outside炭素骨格を閉環オレフィンメタセシス反応を用いて直接的に構築し、13-オキシインゲノールの合成を行うことにした。ルテニウム触媒や溶媒を検討した結果、inside-outside炭素骨格の構築に成功したので、その詳細について発表する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205554131584
  • NII論文ID
    130004645820
  • DOI
    10.11494/kisoyuki.2011.0.307.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ