M@C82 (M=Y, La, Ce) アニオン・カチオンの化学反応性

書誌事項

タイトル別名
  • Chemical Reactivities of the Cation and Anion of M@C82 (M = Y, La, and Ce)

説明

フラーレン内に金属原子が内包された金属内包フラーレンは、内部金属からフラーレンケージへ電子移動した興味深い電子構造を有している。今回、金属内包フラーレンの化学的還元と酸化を行い、対応するイオン種の定量的合成に成功した。常磁性金属内包フラーレンの化学的還元は、安定性の向上、分離、構造解析に有効であることを見出した。更に、合成したイオン種の求電子試薬との化学反応について検討致したところ、金属内包フラーレンの化学反応性を酸化還元により制御し得ることも見出した。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205554231296
  • NII論文ID
    130004646392
  • DOI
    10.11494/kisoyuki.55.0.57.0
  • 資料種別
    journal article
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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